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推しグループ24組のメンバー同士の相性884組を全部グレードに分けてみた - 「同じグループなら相性がいい」は本当か

執筆・編集: ふたりのトリセツ編集部最終更新:

推しMBTI図鑑のグループページには、メンバー全員×全員のタイプ相性を出したマトリクスを置いてる。うちの相性ルールはタイプ×タイプの組み合わせを4段階(とても好相性・好相性・ふつう・すれ違い注意)に分けるルールで、人物ではなくタイプだけを見てる。

前の記事で、6人以上そろってる24組の構成を並べた。今回はその24組の中で、メンバー同士の組み合わせを全部数える。18人の組なら153組、6人の組なら15組。24組を足すと884組になった。

見たいのは「同じグループの中は、相性が寄っているのか」。同じ現場で何年もやってる人たちだから、タイプ相性でも噛み合いやすい方に偏っていそうな気がする。気がするけど、数えたらそうでもなかった。

884組を4段階に分けたらこうなった

比べる相手が要るので、2つ用意した。ひとつは図鑑の421人から無作為に2人選んだ場合(全組み合わせ88,410組)。もうひとつは16タイプの総当たり136組(同じタイプ同士を含む)を均等に数えた場合。

グレードグループ内 884組図鑑から無作為2人16タイプ総当たり
◎ とても好相性229組(25.9%)24.9%19.9%
○ 好相性294組(33.3%)29.3%29.4%
△ ふつう244組(27.6%)29.9%33.1%
▲ すれ違い注意117組(13.2%)15.9%17.6%

グループ内の884組と、図鑑から無作為に2人選んだ場合を比べると、とても好相性が1.0ポイント多く、すれ違い注意が2.7ポイント少ない。方向としては「同じグループの方が少し噛み合う」側に出てるけど、差はこの程度。1組あたり15〜153組しかない集計を24組ぶん足した数字なので、この差は誤差の範囲だと俺は思ってる。

16タイプ総当たりと比べると差が開くけど、それは図鑑全体がNF型に寄ってて、NF型同士は好相性が出やすいルールになってるから。グループの性質ではなく、図鑑という母集団の性質が出てる。

つまり、グループのメンバー構成は、相性の観点では「図鑑からの無作為抽出」とほぼ区別がつかない。同じグループだから相性がいい、という偏りは数字には出なかった。

とても好相性が半分を超えた組

全体では25.9%だったとても好相性が、組によってはずっと高い。SEVENTEENは78組中41組(52.6%)で半分を超えた。なにわ男子が21組中10組(47.6%)、乃木坂46が28組中13組(46.4%)と続く。

SEVENTEENが高いのは、前の記事で見た構成がそのまま効いてる。13人全員がF型で、NF型が11人。うちのルールでは同じタイプ同士は16タイプ全部が「とても好相性」になるし、NF型同士も好相性側に出やすい。SEVENTEENはINFP・ENFJ・INFJが3人ずつ、ISFJとENFPが2人ずつで、同じタイプ同士の組み合わせだけで11組ある。構成が寄ってる組は、相性の集計も寄る。構成が寄ってる組は、相性の集計も寄る。それ以上の意味はない。

乃木坂46も同じ構造で、8人中INFPが3人、INTPが2人。なにわ男子はINFJ2人・ENFP2人にNF型が7人中5人。「同じタイプが複数いる」「NF型が濃い」の2条件がそろうと、とても好相性の割合が4割を超えてくる。

すれ違い注意がゼロだった組

反対に、すれ違い注意がほとんど出なかった組もある。RIIZEは15組中0組。SEVENTEENが78組中4組(5.1%)、TWICEが36組中2組(5.6%)、SixTONESが15組中1組(6.7%)。

RIIZEは面白い形をしてて、とても好相性は1組しかないのに、好相性が10組、ふつうが4組。15組中14組(93%)が「ふつう〜好相性」の帯に入ってる。前の記事で書いたとおりS型・T型に寄った構成で、NF型が多い組とは逆の理由で散らばりが小さい。極端に噛み合う組み合わせも、極端にすれ違う組み合わせも出ない構成、ということになる。

「ふつう〜好相性」に7割以上が集まる組は他にもStray Kids(79%)、TWICE(75%)、日向坂46SixTONESBOYNEXTDOOR(73%)があった。とても好相性が多い組もあれば、真ん中に集まる組もある。どちらがいいという話ではなく、構成の違いがそのまま出てる。

24組の内訳

掲載人数の多い順。組数は人数×(人数−1)÷2。グループ名からそのグループのページに飛べて、そこでは実際のマトリクスを見られる。

グループ人数組数
[櫻坂46](/oshi/group/sakurazaka46)1815333544422
[SEVENTEEN](/oshi/group/seventeen)13784121124
[日向坂46](/oshi/group/hinatazaka46)1266924249
[KO1KEYZ](/oshi/group/ko1keyz)12661522227
[ME:I](/oshi/group/mei)11552112166
[INI](/oshi/group/ini)11551618138
[TREASURE](/oshi/group/treasure)10451316124
[TWICE](/oshi/group/twice)936715122
[&TEAM](/oshi/group/team)93641499
[Stray Kids](/oshi/group/stray-kids)828212104
[ATEEZ](/oshi/group/ateez)82871047
[乃木坂46](/oshi/group/nogizaka46)82813924
[BTS](/oshi/group/bts)7215862
[なにわ男子](/oshi/group/naniwadanshi)72110353
[PSYCHIC FEVER](/oshi/group/psychic-fever)7214557
[AEN](/oshi/group/aen)7214953
[WEST.](/oshi/group/west)7214863
[SixTONES](/oshi/group/sixtones)6153291
[BOYNEXTDOOR](/oshi/group/boynextdoor)6152472
[RIIZE](/oshi/group/riize)61511040
[フィッシャーズ](/oshi/group/fischers)6154362
[HANA](/oshi/group/hana)6154533
[NCT](/oshi/group/nct)6152553
[Travis Japan](/oshi/group/travis-japan)6155532
合計206884229294244117

※◎=とても好相性、○=好相性、△=ふつう、▲=すれ違い注意。グレードは当サイトの相性ルール(タイプ×タイプの決定論的な対応表)によるもので、実在のメンバー同士の関係を評価したものではありません。同じタイプ同士は16タイプすべてで◎になる設計です。

組数が15〜28の小さい組では、1組動くだけで4〜7ポイント変わる。表の数字を割合に直して組同士を比べるのは、分母の大きい上位数組以外ではあまり意味がない。散らばりの幅を眺めるための表だと思ってほしい。

正直に書いておくこと

この記事の「相性」は、うちのサイトが決めたタイプ×タイプの対応表の話でしかない。限界を並べておく。

相性グレードは実在の人間関係とは無関係。 16タイプ×16タイプの一般的な傾向をルールにして機械的に振り分けてるだけで、メンバー同士が実際にどういう関係かは、うちには何も分からないし、分かるふりもしない。▲の数から実際の関係を読み取ることはできないし、そういう使い方をされないために、本文では▲の割合で組を並べることをしてない。

同じタイプ同士は設計上すべて◎になる。 だから同じタイプが多い組は自動的に◎が増える。これはルールの性質であって発見ではない。SEVENTEENの52.6%の一部は、この設計で説明がつく。

これは「MBTIを公表したメンバー」だけの組み合わせ。 公表してないメンバーがいる組は、そのメンバーが入れば表の数字は全部変わる。図鑑は本人・公式が公表した型しか載せないので、ここは構造的に埋まらない。

MBTIそのものの限界。 自己回答式で、受け直すと変わる。図鑑でも公表した型が変わった人が相当数いて、その人の行はその時点で全部書き換わる。この記事は2026年9月時点の掲載で数えたスナップショットで、良し悪しや序列の話はしてない。

※本文の数値はすべて、推しMBTI図鑑に掲載中の421人のうち、6人以上そろっているグループ24組・206人分(本人・公式が公表したMBTIのみ・2026年9月時点)のメンバー同士の全組み合わせ884組を、当サイトの相性ルールで分類した実測値です。掲載人数は今後増えるため、記事内の数値は執筆時点のスナップショットとして読んでください。グレードはタイプ同士の一般的な傾向であり、実在の人物どうしの関係や、グループ・人物の優劣・序列を示すものではありません。またMBTIは自己回答式の性格分類であり、学術的な信頼性・妥当性には議論があります。

おわりに

まとめると、

  • 24組・884組の内訳は、とても好相性25.9%・好相性33.3%・ふつう27.6%・すれ違い注意13.2%
  • 図鑑から無作為に2人選んだ場合(24.9%/29.3%/29.9%/15.9%)とほぼ同じ。「同じグループだから噛み合う」偏りは出なかった
  • とても好相性が半分を超えたのはSEVENTEEN(52.6%)。同じタイプが多くNF型が濃い構成がそのまま効いてる
  • すれ違い注意が0だったのはRIIZE。93%が「ふつう〜好相性」の帯に集まる、散らばりの小さい構成
  • ただしグレードはタイプ×タイプのルールの話で、実際の関係とは無関係。同じタイプ同士は設計上すべて◎になる

「同じグループの中は相性が寄っている」という予想は外れた。構成が寄ってる組では相性の集計も寄る、というごく当たり前のことだけが残った。次の記事では、この24組の構成同士を総当たりで比べて、いちばん似てる組み合わせといちばん違う組み合わせを出す。

グループ別の一覧・関連リンク

各グループのページ(上の表のリンク先)には、メンバー全員×全員の相性マトリクスと、自分のタイプを選ぶとメンバー全員との相性が地図になる「グループのなかのわたし」を置いてる。タイプ×タイプの相性ルールそのものはMBTI相性一覧にまとめてある。

この連載のこれまで: 1本目・280人の16タイプ分布2本目・タイプが変わった37人3本目・ジャンル別のクロス集計4本目・24組のMBTI構成

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この記事のよくある質問

同じグループのメンバー同士は、タイプ相性がいいことが多いの?

推しMBTI図鑑の24組・884組を数えた範囲では、そうとは言えませんでした。とても好相性が25.9%、すれ違い注意が13.2%で、図鑑から無作為に2人選んだ場合(24.9%/15.9%)とほぼ同じです。同じグループだから噛み合いやすい、という偏りは数字には出ていません。なお相性はタイプ同士の一般的な傾向で、実際の関係を示すものではありません。

とても好相性がいちばん多かったグループは?

SEVENTEENで、78組中41組(52.6%)でした。公表している13人が全員F型で、INFP・ENFJ・INFJが3人ずつという構成が理由です。当サイトの相性ルールでは同じタイプ同士は例外なく「とても好相性」になり、NF型同士も好相性側に出やすいため、構成が寄っている組は集計も寄ります。メンバーの実際の関係を示す数字ではありません。

すれ違い注意の多さは、メンバーの実際の関係を表している?

違います。グレードは16タイプ×16タイプの一般的な傾向を機械的に当てはめたもので、実在のメンバー同士の関係とは無関係です。分母が15〜28組の小さいグループでは1組で4〜7ポイント動きますし、公表していないメンバーが1人入るだけで表は書き換わります。この記事でも、すれ違い注意の割合でグループを並べることはしていません。

この「相性」はどうやって決めている?

当サイトの相性ルール(16タイプ×16タイプの決定論的な対応表)で、組み合わせごとに「とても好相性・好相性・ふつう・すれ違い注意」の4段階に振り分けています。人物の情報は一切使っておらず、公表されたタイプだけで決まります。ルールの中身はMBTI相性一覧のページで、タイプの組み合わせごとに確認できます。

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