10代は“友達”利用が約半数
カップル向けの16タイプ相性診断——年代を答えた2,514人の実測
出典: ふたりのトリセツ調べ(M16合同会社)/2026年8月26日時点・詳細は本文の調査概要へ
調査レポート
カップル向けの16タイプ相性診断、10代は“友達”利用が約半数——“MBTIブーム”の10代利用実態、年代を答えた2,514人の実測
執筆・編集: ふたりのトリセツ編集部最終更新:
16タイプ相性診断サービス「ふたりのトリセツ」(運営: M16合同会社)は、診断時に入力される「ふたりの関係」と年代の申告を集計した、10代の利用実態レポートを公開しました。年代を任意で申告した2,514人のうち17歳以下は30.2%(760人)。この層は友達との診断をした人が43.0%と約半数にのぼり、申告者全体(28.5%)の約1.5倍。恋人・夫婦との診断(48.9%)に並ぶ水準でした。アンケートではなく実際の利用行動の集計から、「10代の約半数は、カップル向けの診断を友達との関係にも使っている」姿が見えました。
発見1: 10代の約半数が、カップル向けの診断を「友達」で使っていた
それぞれの関係で診断したことがある人の割合(同じ人が両方に含まれるため合計は100%になりません)。17歳以下は友達が全体の約1.5倍に増え、恋人・夫婦との差が縮む。
n=年代申告者2,514人(うち17歳以下760人・ふたりのトリセツ調べ)
年代を任意で申告した2,514人のうち、17歳以下は30.2%(760人)でした。この層だけ、他の年代と使い方がはっきり違います。
17歳以下では、友達との診断をした人が43.0%。申告者全体の28.5%に対して約1.5倍です。一方、恋人・夫婦との診断をした人は48.9%で、全体の55.6%より低くなりました。カップル向けとして設計したサービスを、10代の約半数が友達とも使っていることになります。
※ 「友達と診断あり」「恋人・夫婦と診断あり」は、それぞれの関係で診断したことがある人の割合です。同じ人が両方に含まれるため、合計は100%になりません。
発見2: その「友達需要」は、選択肢を置くまで見えなかった
- 恋人(既定値の影響を含む)
- 恋人以外(友達・夫婦・同僚・初対面・その他)
「恋人」と「恋人以外」の構成比。7月(選択肢なし・既定値=恋人)と8月1〜26日(7択導入後)の比較。恋人以外の内訳は本文参照(友達15.5%・その他13.4%・夫婦2.7%・同僚2.3%・初対面2.0%)。
n=7月 6,576件/8月1〜26日 10,087件(家族を除く・ふたりのトリセツ調べ)
2026年7月まで、入力画面に「ふたりの関係」を選ぶ場所がありませんでした。関係性はプログラム上の既定値「恋人」として記録されるため、7月の診断は94.8%が「恋人」(6,234件/6,576件中)、友達はわずか41件(0.6%)、同僚と初対面は0件でした。
7月31日に恋人・夫婦・友達・同僚・初対面・その他などの7択を追加したところ、8月1〜26日の内訳は恋人64.1%(6,469件)、友達15.5%(1,566件)、その他13.4%、夫婦2.7%、同僚2.3%(229件)、初対面2.0%(203件)に変わりました。友達との診断は41件から1,566件へ、1か月足らずで約38倍です。
利用者の好みが1か月で変わったわけではありません。友達と診断したい人は以前からいて、選択肢がなかったために「恋人」として記録されていただけでした。入力画面の設計が、データベースの9割を決めていたことになります。
※ 月次の集計は「家族」を除く6分類の合計です(家族は全期間で130件と少数のため)。現在も既定値は「恋人」のままであり、恋人側は実態より多めに、既定と異なる関係の人ほど選び直す動機が強いため友達側も多めに出ます。真の友達比率はこの設計では確定できません。
発見3: 利用者の7割が24歳以下——外部調査と向きが揃う
年代を任意で申告した2,514人の内訳。
n=2,514人(分母6,498人・回答率38.7%・2026年8月2日〜26日・ふたりのトリセツ調べ)
年代の分布は18〜24歳が38.0%(956人)で最多、17歳以下が30.2%(760人)で続き、24歳以下で68.3%を占めました。35歳以上は5.4%です。
小中学生向けサイト「ニフティキッズ」が2024年に実施した「友だち・グループ」アンケート(有効回答2,103人・回答者の83%が女子・小1〜中3)では、66%がMBTIを「知っている」と回答しています。同じ調査で「友達のMBTIが気になる」理由の上位は「もっと仲良くなりたい」「自分との相性を知りたい」「相手を不快にさせたくない」でした。
母集団も聞き方も違う調査ですが、当社の実測(17歳以下の友達との診断43.0%)と指している向きは同じです。この年代にとって性格タイプは、恋愛より先に友達関係の道具として使われている可能性があります。「相手を不快にさせたくない」という動機は、相性を「合う・合わない」の判定ではなく、相手が嫌がることを踏まないための手引きとして使う姿勢を示しています。
※ 年代は任意の自己申告(回答率38.7%)です。答えなかった約6割の年代は分かりません。年代バンド「17歳以下」は高校生を含み、中学生・小学生のみを取り出すことはできません。
補足ファクト
同じニフティキッズ調査では、問題が起きる割合が最も高いのは3人グループ(29%)でした。また中学生の「調べもの」の手段1位は検索エンジン(69.1%・光村図書「子どもの『好き』に関するアンケート調査」2022年・保護者500名回答)で、この年代が自分で調べて解決しようとする行動と整合します。
調査概要
- 調査主体
- M16合同会社(「ふたりのトリセツ」運営)
- 調査方法
- サービス上の行動ログおよび任意入力の集計(アンケート調査ではありません)。関係性は診断時の選択値、年代は任意の自己申告値です。
- 集計期間
- 関係性: 2026年1月24日〜8月26日(月次比較は7月分と8月1〜26日分)/年代: 2026年8月2日〜8月26日
- 標本
- 匿名診断ログ17,047件(2026年1月24日〜8月26日)・年代を任意申告した2,514人(分母6,498人・回答率38.7%・2026年8月2日〜26日)
- 注意事項
- 母集団は当サービスの利用者であり、一般人口の代表標本ではありません。年代は任意の自己申告で、回答率は38.7%です(入力値の検証は行っていません)。年代バンド「17歳以下」は高校生を含みます。関係性の「恋人」は現在も既定値のため恋人側は実態より多めに、既定と異なる関係の人ほど選び直すため友達側も多めに出ます(真の友達比率は確定できません)。7月以前と8月以降では「恋人」というデータの意味が異なるため、全期間の平均値は公表していません。n<10の区分は公表対象から除外しています。
引用・転載について
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媒体様の企画に応じた追加集計についても、当社が保有するデータの範囲でご相談を承ります(個人が識別されうる細かさでの提供は行いません)。お問い合わせよりご連絡ください。
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クレジット表記例
出典: ふたりのトリセツ調べ(M16合同会社)|集計期間 2026年1月24日〜8月26日|https://futari-no-torisetsu.com/report/teens-16type-2026
サービス画面などの画像素材のご提供・追加集計・取材のご相談は企業・メディアの方へで承ります。
16タイプで、ふたりだけの説明書
ふたりの取扱説明書デザインもえらべる、ふたりの取説「ふたりのトリセツ」について
ふたりとも診断を受けなくても、自分のタイプと相手のタイプ(推定でも可)を入れるだけで、ふたりの相性と「取扱説明書」をAIが生成するサービスです。主要な診断機能は登録なし・無料でご利用いただけます。ふたりの関係は恋人・夫婦・友達・家族・同僚・初対面・その他の7つから選べ、選んだ関係に合わせた内容が生成されます。相性診断のほか、すれ違いの仲裁・行動予測クイズなどペアで使える機能を提供しています。
直近30日間(2026年7月26日〜8月24日)の利用規模は、アクティブユーザー約5.3万人・約14.7万ページビューです。
登録なし・約30秒。相手のタイプがわからない場合は推定でも診断できます。
